もしも、あなたがこんな状況に陥ったらどうしますか?
この生活を始めてから毎日ツラい日々を過ごしています。
自分のいたらなさに涙する。
なぜ自分はこんなにもできないんだろう…
できる人にとってはなんともないのに、おれにはとんでもなく難しいこと…
なにがツラいのか…自分のできないところを指摘されること…
考えの及ばないところでの…自分の辞書には載っていない…
例えば前にも書いた引っ越し準備についてのこと。
自分がこの生活を決意して、まずは住む場所がない…その場所を提供してくれた!ありがたい!その間、自分は掃除をしなかった。頼まれたことしかしなかった。ご飯を炊いたり、食事を作ったり、風呂を沸かしたり、言われたことしかしなかった…おそらく、普通の感覚を持った人ならば、言われなくても自然に行動できるのだろう。今ならばできるが。たしかにそうだ。お世話になっているのだから、気持ちとして普通に出てくる感情だろうが、あのときのおれにはなかった…
そして、引っ越しの日。
あまりにもお世話になっていて、縮こまっていたおれは、迷惑をかけないようにすべて自分でやろうと思い、引っ越しの挨拶を忘れるほどにテンパっていた…
とうとう逆鱗に触れてしまった…お金がない状態でもあり、食事面でもお世話になっていた自分…外食にご一緒させていただいたこともあり、普通の人の感覚ならば、箸を配ったり、水を次いだり、肉を率先して焼いたり、なにかしらの行動を起こすのでしょう?しかし、ただただ食うだけの自分…それも逆鱗に触れることのひとつでもあったそうです…ますます縮こまる自分…そんな状態でのこの出来事…自分が悪いんだけど…
度肝を抜かれた出来事はこれだった…
居候させてもらっていた時のこと。ユニットバスで、風呂に入ったら、地面をタオルで拭くなんて、考えが及びもしなかった…それが、その人にとってはキレるポイントだった…
萎縮してしまった…
その日からその人とは友達には戻れないと思った…もちろん、自分が悪い!後の人のことを考えたら、風呂上がりでトイレに入ったら足が濡れてしまう…ということでのことだろう。
この生活を始めたときから友達から先輩になったその人は、おれのことを思い、何度もこんな失敗を繰り返しながらもアドバイスをしてくれます。見捨てずにありがたいと思いながらも萎縮してしまい、時には涙してしまうおれの脆さよ…彼と萎縮せずに酒を酌み交わす日が来ることがおれの今後の目標でもあります!
さらには今回の自分でケガしてしまった件…
場面は違えど今回も前といっしょだとアドバイスをいただきました。
ケガをしたらラインではなく、直接話に行くこと!
ケガをしてしまって仕事ができない状態では回りの人に迷惑をかけてしまう…
できることをすることが当たり前だと。
自分は迷惑をかけているのはわかる。
できるだけ早くケガを治して復帰することを考えていたのでできることをするとアドバイスをいただいたとき、またずれている…と思い知る…
その高みへ自分には到達できるのだろうか…だらけたいときはないのだろうか…いつも、自分の向上に動いているのだろうか…
そんなときいただいたアドバイスはこれ!
めんどくさいと思うことを排除する!
そうしたらこうゆう問題がなくなるんじゃないかと。
今までぐうたら生活をしていたおれは無意識のうちにこの選択をしていたのかもしれない…
自分は、この課題をクリアできる日が来るのだろうか…
この生活を始めてから四ヶ月ほど経つけど未だに…どんな行動をしたら人の逆鱗に触れるのかがわからない…自分の欠けている感覚が、人にストレスを与えてしまう…今の自分はクソ野郎だ…こんな自分は嫌だ!考えても考えてもアドバイスをもらう自分の感覚…そんなことで逃げだしたいほど悩むおれ…
そこで逃げるのは簡単だ。
しかし!これを乗り越えたら絶対に身になる!成長できると思っているからこそ、今は、すべてを飲み込み堪えているところです。見捨てられないように、必死に考えて、行動して、これを毎日やっています。
心が折れそうになりながらも日々を過ごしていけるのは仲間の存在!こんなおれでも仲間がいる!
どうしてもツラいとき、仲間の存在は本当にありがたい!
仲間のおかげでここまでこれている!
これからも幾度となくお世話になるだろう。
おれが壁を乗り越えて成長した証を見せる日を楽しみにしていてほしい。
みんなに、恩返しに行くんだ!!
みなさん、これからもよろしくお願いいたします。